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Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

宙組『メランコリック・ジゴロ/シトラスの風Ⅲ』梅田芸術劇場

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梅芸で見てきたのでもう随分と前のことのようですが思い出しつつ…

というか、まずまぁくんと真風の並びがもうほんとになんていうか手足長すぎてなんだこの二人、という感想が真っ先に出てくるくらい、日本人離れした手足の長さなんですよお二人とも。前作は王家っていうコスチュームモノだったからあまり顕在してなかった手足の長さがスーツになった途端にこれですよ。

コスプレの宙とは言うモノの、この二人ならスーツモノをたくさん見たいと思うような手足の長さ。異次元。

メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-

まとえりで彩音の「お兄ちゃん」が記憶にこびりつくメラコリですが、まぁくんはジゴロと言うには真面目な雰囲気がにじみ出てたかと思います。TOPHATでちゃらさ全開だった幅に比べて、良い意味でセーブされてるかな、とも。悪人にはなれない良いキャラクターだなぁ…

真風スタンも、これまた悪人にはなれない根は良いやつで。真風の滑舌の良さがものっすごく活きる役柄でしたね。しーちゃんティーナとの掛け合いがとてもテンポ良くて。

しーちゃんティーナ、配役出たときはそう来る? みたいな反応が多かったと思うのですが、いやいや、実際見てみたらものすごく弾けてて、悪気はないんだけど色んな所が軽いティーナでした。不憫なんだけど全く責任がない不憫さではないから滑稽で収まってるというか。

同じく二人に振り回される弁護士もんち。もんちもほんとに頼れる役者になって…かけるがどっしりタイプの役者なら、もんちは神経質だったり卑屈だったり、下手したら地味なだけになってしまうような役をきっちり「小物は小物らしく」みえるように出来る役者だなぁ…そんな神経性胃炎とか持ってそうなもんちの奥方はきゃのんちゃん。…きっと恐らく間違いなく姉さん女房できゃのんちゃんのパパかお兄さんがもんちの先輩又は上司なんだろう。きっと。

フェリシアみりおんの「お兄ちゃん」…よかった…私、妹萌え属性はないんだけど(実際妹いるし)この「お兄ちゃん」はよかった…世の中の妹萌えな人の気持ちが少し分かった気がします。

えびちゃんのレジーナは、まさに「女王様」なレジーナでした。名は体を表す。ほんとにこの一言に尽きるわ…

田舎娘な瀬戸花ちゃん。出だしの場面でしっかりがっちり客席の笑いを引き出すあたりは流石。

それにしてもりんきらはまた父親役か。父親役が多いんだけど今度はすっしーさんと同年代かとしうえ…だと…? WMWでのはっちさんと同年代といい、なかなかりんきらに無茶な年齢設定を振ることが多いように思いますよ…それに応えるりんきら凄い頑張ってるよ…

すっしーさんと悪役sは愛ちゃんがまた体当たりで変人な役柄を…愛ちゃんこういう変人やらせるとほんとにうまいよねw キャラが濃くて、普通なら遣りづらいだろうに、こっちが思う以上にぶっ飛んだ役作りで見せてくれるからほんとに…脱帽です。

そんなおばかな愛ちゃんバロットの嫁さんゆうりルシル。…切れ者で美人でナイスバディで……バロットのどこに惚れたのか問いただしたい。とても。でもなんだかんだ言ってべた惚れなんだなーってのがラストシーンで見られるから…おしあわせに。

刑事コンビのベルチェあっきーとロジェもえこ。カナリアの刑事コンビにデジャヴする所もあって、そういえば直近のカナリアではまぁくんととみぃが刑事コンビだったよなぁ…とか思い出して見たりして。

とりあえずあっきーが真顔で「フォンダリ蹴ったりだな」と言い放った衝撃がですね…笑うに笑えないテンポのあの一言がね…失笑(わろてるがな)

最後に! かけるがとても格好良かったんですよ。店のオーナーかける。あんなオーナーがいるカフェ(バー)があったら通うわ…かけるはほんとに脇をガッチリ固めるいい男役だなぁ…

それにしてもさ。

フェリシアが手にした現金って父親が列車強盗をやらかして手に入れたお金なんだから、それってつまり犯罪によって手に入れたお金ってことでさ。そんな、我が物にしてハッピーエンドでええの…? というモヤッと感。フェリシア真面目そうなのにそこは気にしないんだ?

それまでジゴロくらいで悪事らしい悪事に手を染めてなかったまぁくんが一気に悪行を行った気がするこの展開。

シトラスの風Ⅲ

シトラスはね…ちょっと短期間に繰り返されすぎでな…嫌いじゃないんだけどそれでも食傷気味なのは否めない…全ツだからもっと、本公演では場面が無い下級生にも短いソロがあったりしないかなーとか思ったのですが、それもなかったし。

ぶっちゃけロケットでセンターが和希そら、って言うところしか記憶に残ってない(こら

本公演だととっくにロケットから抜けた人が全ツだとロケットメンバーなのは良くあることですが。ロケットのセンターそら、は銀英伝のときのロケットセンターかける並みのスゴツヨ感に溢れていました。

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