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Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

星組『黒豹の如く/Dear DIAMOND!!』宝塚大劇場(初日)

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仕事休みだからちょっとやる気を出して始発で当日券に並んで来ました。…とはいえ、買えるかどうかは微妙なところで。座席券は無理でも立ち見は買えるかなー…な位置だったのですが、幸いにして当Bの端っこを購入できました。
端っこでも立ち見より当Bのが座れるしいいかなーと特に何も考えずに買ったのですが、結果としてこれは良い判断でしたね。

それにしても風はなかった(上に雪予報を裏切る晴天)けど足元からの冷え込みはハンパなかったですね。当日券並びなめてました。椅子とかブランケットは持ち込んだけど足突っ込める布袋とかがいるわ…

黒豹の如く

お芝居は正直…よく…わからない…人間関係とかなんかすごく難しいというか唐突な展開。
冒頭の海賊シーンは果たして必要なのかという疑念があるんだけど、まぁ「かっこいいちえさんがねね姫を助ける」っていうサービスショットですかね。

ストーリー展開としてはまぁ無理…はないんだけど、でも色んな事が唐突というか…隠しきれないレトロ感。
カルナバルにしても、最初はなんでカルナバル? と唐突感が否めなかったのですが、まぁ必要性は…あった…かな…

それはそうと、家のために望まぬ結婚をしたとはいえ、未亡人になってから再会した過去の恋人と特に何の葛藤もなく親しげにする(そして再び結ばれることに何の抵抗もない)(さゆみという障害はあるけれど)のが少しもやっと。お国柄とか時代とかあるんだろうけどさ。

さゆみがほんとに、ただの悪役でしたね。なんの同情の余地もない悪役。なかなか宝塚でここまでヒール一辺倒の役もあまりないんじゃないかなぁ…

まさこさんは結局…なんだったんだろう。って書くと身も蓋も無いんだけど、結果として敵ではなかったんだけど…疑ってなかったとは行ってたけど疑うどころかそんな関係性もあまり触れられてなかったような…?

とにかくですね。
プログラムと、公式サイトの人物相関図をあらかじめしっかりと確認しておかないと、お芝居では直接そういう場面がなかったりで(カットされたのか)、かなり…ついていくのに必死。

ちえさんの部下の三人組(しーらんみっきーことちゃん)がだいたい一緒にいるのですが、この三人組ってタカスペで女装してた三人組だよな…と思うとなんかオラオラしてるのが面白くて。

れんたの「人の不幸は蜜の味♪」のノリノリさがとても…へんなひとです…(褒めてる)

あと、クライマックスは断崖の上っていう二時間ドラマ感な。

ちょっと期待過剰すぎたかなぁ…ってのが正直なところですが、ラストシーンでちえさんは一人、モロッコ行きの船の舳先に立って(他の部下がついて行くと言うのに「お前達は残ってここを守れ」と言い残して)「行ってきます」と敬礼するんですよね。
ここ最近の退団公演にはなかった、超前向きなラスト台詞。前しか見てない。ここから新しい世界に歩み出してゆかれるのだなぁと、前途に幸多かれと思わされるラストシーンでした。

Dear DIAMOND!!

お一人チョンパで銀橋真ん中登場なちえさん。初めから客席のテンションマックスだった訳ですが、そんなの序の口でした。

特に記憶に色濃いところだけを抜き出しておくと、ドアボーイですかね。いや、ほんとに。ドアボーイ姿のちえさんが登場した瞬間のあの歓声がね。

ねねちゃんの「理想の男」はあの…まさこさんの「メェェェェェ」で色んな事が吹っ飛びましたね。時が凍ったw

とっても格好いいちえさんが出てきた後でまさこさんが「こんな時こそ〜」ってシャンパンあける場面、プログラムには「復讐にやってきた…」とあるけど…え? なにが復讐? どう見ても祝杯かパーティーの始まりを告げる姿にしか。謎い。

さゆみのドラキュラ伯爵、綺咲愛里ちゃんを咬むんだろうなとぼんやり思ってたらまさかドラキュラ伯爵の方が手玉に取られる場面だったとは。

そんな空気感の中で、一気に空気を変えに飛び出してくることちゃんふうちゃん。…パネェ。

ことちゃんは回る盆の上、セットの上で踊る5人組でもセンターポジションだし、後の場面で女装してちえさん、さゆみ、真風と組む女役の中に入っていたりで、今回はそんなに(あくまで「そんなに」)歌いはしないけど、おいしい出番多いなぁ…

で。

中詰めで二階の下手がぱっと明るくなったと思ったら、

「二階席に来たぞ-!」

と仁王立ちから両手を高々と掲げるちえさん。

………は?( ゚д゚)

…………………え?(;゚ Д゚)

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工

二階席一瞬の混乱ののち大興奮!
いやいやだってさ! 二階席客席降り(客席上り?)なんてたまにあっても来るのはかなりの下級生やんか! まさかの! トップ様が! 二階席に!!

やべぇ。

一階席の客席降りとか全く意識の外でした。

お芝居ではちえさんが「行ってきます」と言うけれど、ショーでは組子が「ありがとうさようなら」って歌うのよね。……ああ、サヨナラなんだよね…。

黒燕尾は真ん中でちえさんにどいちゃんとぺっちゃんが絡んで踊ったりで、あちらこちらで退団者に見せ場のあるショーでした。

ちえねね最後のデュエダン、ダンスらしいダンスは短かったけれど、ちえさんの膂力を見せつけるかのような高さのある、回転数のあるリフト! こないだたまきちバウで「たまきちの膂力パネェ」って書いたけど、さすがちえさん。経験と貫禄とを見せつけられた感じ。

3回目のカテコからはスタオベ。
4回目のカテコだったか、作詞した歌詞について、「〜はみなさんのことですよ(相変わらず脳内テロップはひらがな)」とおっしゃったけれど、さすがにそれは(言われずとも)伝わってます
「千秋楽までよろしくお願いします」で締めて、お手振りに入ったものの、なかなか幕が閉まらず、結局「本日はほんとうに…」と唐突に始めることになって客席爆笑。あれは幕を下ろす合図の言葉なのかw

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