cella

Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

月組『宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA花詩集100!』宝塚大劇場(初日)

この記事はだいたい 456 で読めます

100期生が初舞台を踏み、いよいよ100周年も本番といった感じの月組公演の初日を見てきました。特出版は見ないので通常版のみです。
3本立てということ以外にもいろいろと星組さんの「宝塚ジャポニズム」「めぐ会2」「エトタカ」の3本立てと似てる…ような…デジャヴ。ただ、100周年を表に出すあまり…というかそれも仕方ないのかもしれないけれど、「100周年」っていう枠にはめ込んだ3本立てだなぁ…という印象でした。良くも悪くも。
ただ、3本立てなのでショーの新公もあるのはとても楽しみです。…もっと他の組でもショーの新公あるといいのに。

『宝塚をどり』

チョンパで人文字「100」で初日ということもあって客席からはどよめきが。

初舞台生の口上は二人ずつ。
この日(初日)口上だった音くり寿さんは早くもカゲソロの場面があるだけあって、声の出し方も素晴らしかったと思います。
…しかしお化粧は皆かなり…大変そうですね…。いや、素人考えでも初舞台で和ものは…難しかろうよ…。

これは凄いと思ったのは鏡の前での三番叟。…とはいえ、実際に鏡がある訳ではなく、鏡(三面鏡)に見立てた枠の向こうに4人位いて、角度を替えて前の一人(終盤は3人)と同じ動きをしているっていう…これは練習大変やったんやろなぁ…。
まだ早い動きやジャンプはズレがあったものの、これは東京行くまでにぐっと洗練されて、かつ正面から見たら凄い綺麗なんだろうなぁ…。

『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』

石田先生のこだわりの「組子全員出演」なのはわかるのですが、セットの都合もあり、狭い立ち位置に…人が…みっしり。ただでさえ30分しかないお芝居で、全員出演させるにはもちろん役がない訳で、乗船客としてやらでモブだらけになるのも致し方ない…のですが! それにしてもみっしりでありました。
話の展開があまりにも急で、突然まさおが「俺は最低なry」と言い出してぽかーん。
それ以外の所は…なんていうかキャラ物芝居だなぁ…と。
いや、話の筋にキャラ物の入る余地がない(ように思う)のに実際出ている人はキャラ物な訳で。
タイタニック号~センチュリー号に繋がる過去のストーリーだとか、ちゃぴを運び屋にしてるまゆぽん(同期芝居なのになんだこの貫禄)とか、30分でまとめるにはとてもじゃないけど無理がありすぎる話で…せめて45分…。そういう意味でもめぐ会2みたいに内容は(ほぼ)ないようみたいな痴話喧嘩だけを切り取って他の要素切り捨ててキャラ物にして30分過不足なしにした小柳先生は凄いな、と。
そんな中、キャラが光ってたのはダントツでコマでした。コメディエンヌなコマの真骨頂。…とはいえ、脚本作ってる時にはタイムリーだったんだろうけど…2014年も4月にさしかかろうって時期に「じぇじぇじぇ」を持ってくるのはちょっと…どうなん…っていう。
すーちゃんとマギーのかかあ天下な映画会社社長夫婦。すーちゃんがすっごいいい味出してた。「男を見る目があったら婚期を逃してたわ」とか至言。ところですーちゃんの尻に敷かれるマギー…って最近見たような。
他にも映画撮影撮影会社(ラストタイクーン)とか潜入捜査官(ルパン)とか闘牛士の恋(激情)とか「我愛はうたかたの云々」(うたかたの恋)とか…なんかどっかで見たような聞いたような単語や設定が…これも100周年仕様だというの…?

『TAKARAZUKA 花詩集100!!』

構成はエトタカに似てるな、というのが最初の印象です。最初から大階段使ってダブルトリオ置いて…エトタカが星座だったのに対して今度は花。8シャルマンみたいな男役のもあったし…うーん…
ただし衣装の度肝抜かれレベルは断然こっち。異様に小さく高さのあるシルクハットだとか、バランス?なにそれ美味しいの?みたいに左右の重量を無視した造形だとか。…使い回ししづらs(ry

初舞台生ロケットの衣装、画像として見た時よりは…ええ…マシでしたよ。ええ。花籠の中のスミレの花たち…を表現しているというのはとてもよくわかりましたよ。とてもね。だからといってあの衣装が可愛い!サイコー!…ってなるかと言われるとそれは…否と…。靴がね、目立ちすぎててね。いや、黒に黄色のアクセントは可愛いし、意図するところは伝わってくるんだけど、如何せんお衣装が白で(前面が紫の花だけど)、グローブにしても薄紫~紫グラデで靴だけがくっきり黒なもんだから。

100人ロケットはなんかもう圧倒されて一体どこを見ればいいのか…と思ってとりあえずオペラ挙げたらそこにいたのはまゆぽんでした。…ナイス位置。
銀橋に出てきたまさおの背負った羽…羽…? が遠目に「0」に見えて、これは3人並んだら「100」になるのかなとか一瞬思ったけどそんなことにはなりませんでした。

100人ロケットは別勘定にするにしても、男役の女装がまた…多かったなぁ…と。(まゆぽん結構なものをお持ちでとか思ってすいませんでしt)

でもってあのパレードの衣装もまた…凄かったんですよ。男役のあの独特な形のシルクハットといい、娘役が黒を着て降りてくるというのもまた…違和感。違和感=アカンっていう意味ではなくね。それにしても桜の花が散りばめられまくりで。これ、東京行く頃には桜前線に追いぬかれてると思うんやけど…いやでもちゃぴのあのスカート、歩きにくそうだけど可愛かったナァ…。

にほんブログ村 演劇ブログ 宝塚歌劇団へ

Pocket


Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA