cella

Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

月組『A-EN ARI VERSION』宝塚バウホール

この記事はだいたい 430 で読めます

あーさ版に引き続き、ありちゃん版を見てきました。こちらの方がより学年平均が若いからか、あーさ版よりも更に荒削りな印象でした。お芝居もショーも。

とはいえ、末恐ろしい下級生だらけで、ここまでの下級生公演になたっときの蓮つかさくんの存在感がまるで漬け物石のような安定感で、いやー月組さん層が厚いですね!


お芝居は今度はダメンズなありちゃんの大改造。…いやぁ、気持ち悪いオタクですね。小太りな設定で出てきて、実際に少し布団を巻いているのだけれど、身長が高いから実はそんなに太ってるようにも見えないっていう…うん、多分それ、割と平均体型じゃないかな…周りが細すぎるだけで…

そんなありちゃんを変身させるくらげちゃん。さばさば系女子。女子からの人気もあるまさに理想の女子。そんなくらげちゃんの親友な舞雛かのんちゃん。まさに今時女子な感じ等身大な感じで可愛かった…

今回はオープニングが女子の総踊りからでしたねそういえば。

残念な壁ドンはほんとに…残念でした…。

くらげちゃんの元彼な蓮つかさくん。花輪くん前髪wwwって登場シーンこそ笑いかけたけど、後は全く気にならなかったです。これがスターオーラか。プロムのお相手、美園さくらちゃんとのコンビはとても安定していたと思います。可愛かった。美園さくらちゃんのほっぺたつん、がちょうかわいかった…!

ライバルカップルなんだけど、あーさ版の二人に比べると毒気が薄いというか、この二人に限らず全体通してキャラ設定が薄めな印象でした。…いや、あーさ版が設定盛りすぎだったんだけど。

そんな中でひときわ目を引く新斗希矢くん。アッシュヘアの毒舌オネェ。ぶっちゃけ、またオネェか、と思ったんですよ。キャラ枯渇かと。佳城葵くんとはまた違ったキャラで攻めてきましたね。そして何より、スタイルがいい!台詞に圧倒的な説明力を持たせるそのスタイル。後から学年確認してびっくりですよ。その学年でそこまで絞り込んだ体…逆に心配になるわ。

そんな毒舌姫な新くんですが、ありちゃんに要求したダイエットが「BMI21」なあたりが相当優しいな、と。あれか、見てる人が過剰なダイエットがしないための野口先生の優しさなのかこれは。

そして文学教師な颯希有翔くん。なんかときどきあっきーに見える…てのはさておき、お芝居の大事な場面でのソロや、ショーでも歌うしで、花詩集新公の記憶が乏しい私にはまるで初めてまじまじと歌声を聞いたかのような衝撃でした。歌うまさんがここにもいた…

先生sでは保健室の美魔女な玲実くれあちゃん。クレア先生マジで魔性の女…!あのお衣装、ひょっとしてルパンのフジ子ちゃんのじゃないかな?なんというか、ものすごく胸が強調されていてエロかったです。

そんなクレア先生に思いを寄せてる有瀬そうくん。…脳筋。だけどクレア先生に惚れると不幸になる(そして早速階段から落ちてる)ジンクスを乗り越えるべく御札まで買い込んで…今度のお相手は1年以上耐久性ありそうですかねクレア先生!

ストーリーとしては、くらけちゃんと颯希くんとが主になって、ありちゃんを真ん中に押し出そうとする場面があちこちにあり、まだ真ん中に立つことには控えめなありちゃんを引っ張り出して押し出してするような意図を感じました。

そうやって、押し出されたありちゃんがショーパートで真ん中務めるんだからストーリー展開よくやったもんだと。

ショーで真っ先に目を引いたのは英かおとくん。お芝居はで舞雛かのんちゃんの相手、中華系な少年をやってたんだけど、………またここにも学年詐欺がいたよ。ショーのオープニングからバシバシウインク飛ばしててキザりまくっててなんだこの子末恐ろしいな! と思ってたらファムファタルでダルマになったらセクシーだわ…こわい(まんゆゅうこわい的なあれで)。ただ、発声が…頑張れ…ってなりました。上手いヘタではなく、発声。まぁそこは経験でしょうけど。今回の経験で爆発的に伸びてると思うし。

それからお芝居に続いて目を引く新斗希矢くん。…バレエはでなく、新体操とか器械体操とかの経験があるのかな? と思わせる体の使い方というか、動き。可動域がありちゃんとは違う意味で広すぎる。歌は未知数というか、マイクの持ち方からな…!(色んな人に言えることだけど歌い慣れてない感じがタダ漏れてる)

で、あーさ版とは異なる場面がいくつかあり、あーさ版ではラテンなあーさが男役の姿で男役を傅かせてた場面があったのですが、ありちゃん版ではありちゃんがダルマ。…だろうね!

そして黒いゴシック調な軍服姿で鞭を手にして女装したるねくんを束縛したあの場面、ありちゃん版では白いクラシカルな軍服で正統派王子。ただし連続ターンといい、ダンスのありちゃんを全面に出す構成。…ろだうね!(2回目)

そしてあーさ版では闘牛士の場面は黒い鷲で、この場面、すごくいい。ありちゃんのダンスの巧さが本当に際立ってる。蓮くんがまるで子ルドみたいな恰好なのはさておき、いや、ほんとにこれは名場面。

アイドル☆なSilverMoonですが、英かおと・新斗希矢・礼華はるという…未知数×未知数×未知数みたいな3人組になんか良くわからんしぶっちゃけ若さの勢いだけであの場面乗り切ったな、とも思うんだけど同時に月組さんは今後10年15年安泰やな、とも思いました。

ショーは割と本気で英・新の二人を見てたら終わってた感じ…この二人怖い。

にほんブログ村 演劇ブログ 宝塚歌劇団へ

Pocket


Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA