cella

Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

雪組『悲しみのコルドバ/La Esmeralda』全国ツアー

この記事はだいたい 336 で読めます

雪組の全国ツアーをとりあえず梅田で見てきました。今回は梅田で1回しか取れなかったので遠征をかけるわけですが……遠征、計画しといてホントによかった!

全ツに限らずバウとかでもそうだけど、人数減ると色んな人に場面やら見せ場ができるのが良いよねぇ…

悲しみのコルドバ

スペイン物で闘牛士だけどまたしても破滅型なちぎたん。

…気のせいか、ちぎたさん破滅型主人公多すぎません? 自分の意思にまっすぐ過ぎて上手く立ち回れなくて破滅していく(しかしそれを悔やんではいない)みたいなのが。…元々宝塚にそういうお話が多いにしてもちぎたさんだとこう…次々に思い浮かんでくると言うか。主演でなくてもそういう役柄多いような。破滅はしてないけど板挟みになっていくようなのとか。

まぁそんなわけで、破滅型主人公には(勝手に)定評のあるちぎたさん。エリオが台詞で「こんなに破滅型とは知らなかった」みたいに言うけど、見てるこっちは割と見覚えのあるタイプというか。

そんなエリオに先んじて破滅に猪突猛進な咲ちゃん。人妻に惚れて……あれ? なんかパルムで見たような…せしるさんはなんかこう、傾城というか、男を(無自覚に)狂わせるというか、持ち崩させる役柄多いね。

だいもんロメロはもう立ち姿からしてノーブルだし、司法長官なだいちゃんは相変わらずのスタイルだしで、お貴族様…。白手袋投げつける決闘申し込みにしても、動きが自然でさすがやなぁ…

ただ、話の筋としては詰め込みがハンパないし、展開は急展開だし(だからエリオが自分で言ったことの舌の根も乾かぬうちに同じ轍を踏んでる感がひどい)で、ラストシーンのエリオの絶望からの自殺(見た目は事故死)に至る流れも割と唐突。いや、分からなくもないけどやっぱりそこで自分一人が秘密を抱えて死ぬ、っていうのは短慮ですよ。だって二人の母親も、ロメロさんも、あの場にいた人は知ってしまっているんだから、エリオの死後、エヴァが死ぬまで隠しおおせるとは思えないんだよなぁ…

それはそうと、きんぐがなんていうか「おとっつぁん」な空気ですんごい格好良かったです。現役の時はさぞかしアイドルでヒーローだったんだろうなぁ…

La Esmeralda

大劇場で、退団者の場面があったショーは、違うメンバーで見ると「もうお前はいないのか……」とオスカルのようなセリフを思い浮かべたりするものですが、例外なく今回も、もうこのみちゃんは居ないのか……ゆきえさんはいないのか……っていうね……もちろんその場面に入ってるカレンさんやら妃華ゆきのちゃんに不満があるわけじゃないんですよ。でもね、寂しさはあるっていうか。しかし本公演では悠斗くんとこのみちゃんが歌ってた場面が歌なしになってて……(´・ω・`)

フィナーレの男女、コメプリマじゃなくなってたのはコメプリマはやっぱり退団者用なんだろうか(まさか)。にしてもなぎしょの相手にきゃびさまっていうなんという姐さん感。

それでも全ツのショーは人数減った分だけ出番が増える下級生が多い訳で、今回、特にそれを感じたのは贔屓目込みで朝風くんと天月くん。……90期の朝風くんを下級生というにはもう無理があるんだけどさ。

朝風くんは今回お芝居でもジプシーの男で歌うし、ショーでも随所でコーラスに入ったりしてるんだけど、シーレーンからの流れで天月カゲソロ! からの、朝風ソロ! ……いや、ほんとこの場面だけで私遠征までしてチケット増やした甲斐があるというものです。

私が朝風くんに目を引かれたのは割と遅くて、研7も半ばを過ぎてからだったんだけど(最後の新公には間に合ったクチ)、天月くんに限ってはあの頭身の高さが目を引いて、ロケットの真ん中にいる時から目をつけていたから、だんだんコーラスに入るようになって……と思ってたところでこのカゲソロですよ。他の場面でも歌貰ってて、そうだよ天月(絵と文でお馴染みの)絵がうまいだけじゃないんですよ! 歌も上手いんですよ! っていうお前が言うなっていう猛プッシュ。

全ツならではのご当地ネタも盛り込みつつ、手の振りをレクチャーしたりで…なんだろう…ちぎたんから少しゆうさんの香りを感じる(客席への歩み寄り感が)。けど客席最後尾まで猛然とダッシュしたりするあたりはさすがのちぎたさん…これやるのまさおかちぎたさんくらいじゃないの…

にほんブログ村 演劇ブログ 宝塚歌劇団へ

Pocket


Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA