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Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

宝塚歌劇100周年 大運動会

この記事はだいたい 2330 で読めます

10年に一度の運動会、ものすごいめぐり合わせで見られることになり…行ってきました15年ぶりくらいの大阪城ホール。ジャニオタ時代にしか来たことなかった大阪城ホール。まさか宝塚の運動会で来ることになろうとは。
ほんとに急遽だったので、グッズも無い状態で(梅キャトでミサンガとピンバッジだけ買った)、拍手くらいかなー…とゆるっとした気持ちで行ったのでーすーがー…綱引きとかリレーとかで思わず「行けー走れー!」って声出しそうになったヤバい。そういえば声出しって普段からやってたわ。屋内だからって素知らぬ顔してたけど気がついたら心理状態はバクスタだったわ(ゴール裏ではない)。

そんなこんななので断片的な記憶を新聞記事とかで補完しつつ書いた感想です。
後から思い出したことをちらほら追記してます。

先に書いときます。上の「この記事の所要時間」を見ての通り、無駄にめちゃくちゃ長いです。かといって漏れがないなんてことはありえません。そこんとこ念頭に入れて話半分くらいでよろしく…。

入場行進

まずは入場パフォーマンスから。順番は抽選であったらしく、宙組から。

宙組

まずは宙組、かなめさんのお披露目でもあった銀英伝から。…いや、あのさぁ…素化粧なのになんでそんな似合うんですか…! もうそれだけで二次元っぷりパネェ。
両脇にまぁくんキルヒアイスと緒月ヤンを従える閣下(足元にみりおんヒルダ)…っていう…原作ではついぞ実現しなかった連合軍…。なんだかんだで、銀英伝楽しかったんだよね。話のスジの割に気落ちしたまま終わらないし、舞台上に下級生も沢山いるし、曲も好みだったし。
そんなまぁくんと緒月が『敵の数』として「花組○人」「月組○人」…と続けていき、「我が軍は」に対しては「宙組○人」と返し「面白い、勝ってみせよう」であのOPですよ。うわぁうわぁ。
いや、ほんと素化粧なのにラインハルトになってマント翻すかなめさん麗しすぎたわ。群舞の中では愛ちゃんが一際色が白くてひと目でわかったわ…。

星組

星組さんはちえさんの長ランを筆頭に、特攻ですか…? みたいな感じであったのですが。スタンドマイクをど真ん中に据えて歌い出したのは…俺はジャイアン。なんでもタイトルが「俺はチエちゃん様だ」だそうで(笠井アナの補足)
そんなちえさんを真ん中に、5本のラインを放射状に作って行進(ジャクソン5のGO WESTに併せてよくやられる陣形)しつつ、どいちゃんのバトンが高々と! 舞台では高さの制限があるからか控えめだったんだなぁ…と思わせるくらい、高々と投げ上げられ、危なげもなくキャッチ。大運動会に映える才だなぁどいちゃん。
そんな5本ラインは最後には二つに分かれて…完成した大きな☆。いやぁ見事でした。

雪組

雪組はぐっと雰囲気を変えて、小芝居要素が強かったです。一夢庵風流記で秀吉や家康が乗っていた輿に乗ったちぎみゆ。アナウンスも相まって完全に祝言です。おしあわせに!(なげやり
そこに現れたともみん率いる狼藉者達(花月星宙)、成敗してくれるわーと輿を降りてルパン三世のテーマで切り結ぶちぎたん。…やりたいほうだいですな!!!
切り伏せられたともみんたちが「許してください~」となる所まで含めてとんだ茶番(褒めてる)でした。
マミさんから「さすが和物の雪組、腰が入ってましたね」との一言あり。
また、トップコンビのお披露目が大運動会なんてホントにめったにあることじゃないですよ! という解説も。…いや、ホントに10年に一度の大運動会でお披露目とかもうお祭りコンビ確定じゃないですか。

月組

月組さんもまさおが黒の長ラン、ちゃぴが赤、他は黒の…いかにもな学ラン姿+リーゼント+神頼みと書いた鉢巻。…神頼みてwww V2狙うんちゃうんかいwww
それはさておき、ど真ん中にいた紅一点(色的な意味で)のちゃぴの勇ましいことといったら! ほんとに。すんごい男前でした。
二重円作ったタイミングでマギーが一人だけ一輪車に乗ってフラッグを振るという(一輪車1台だけでしたね、とあとから司会者に突っ込まれてた)場面もありつつ、退場場面では自転車のように見えるバイクに乗って去るまさお。それを旗を振りながら追いかけるちゃぴ。…ちゃぴマジ勇ましいな! しかもシメのポーズ決めたのもちゃぴですよ。…あるぇ?

花組

花組さんはピンスポの中一人出てきただいもん(ルキーニ)の口上があり、輿に担がれて出てきた…みりお…!? Z-BOY再びかと一瞬思いましたよねあの輿。なんという厨二。なんというビジュアル。あの輿の破壊力半端無かった…。……で、それ以外の部分が完全に記憶から吹っ飛んでるんですがこれは。あの登場場面だけで容量いっぱいになったようです。

専科

アリーナ中央に四角い装置があり、開始とともに中央から姿を表した天女姿のみえこ先生。そして専科の面々。なんと一人ひとり名乗りを上げるという…いやいやいやいや、皆様存じ上げておりますから!!! っていう客席若干動揺。
あゆみさんから下の学年(+中央の理事)は段下で旗を振っていたのだけれど、これが専科デビューなみつるのザ・花男! なカッコの付け方といったら! 理事の旗が途中で絡んでしまったのだけれど、すごく冷静にくるくると戻しておられて…(マミさんから「70周年でも旗振ってたから慣れてますね」の一言あり)

選手入場

あんな華々しい入場パフォーマンスをした割に、ジャージ姿で整列して入ってくる選手たち…! なにこのギャップ。組の入場ボードを持つのはトップ娘役、旗手は組長。

開会宣言

小林理事長の開会宣言、びっくりするくらいさらっと終わった…世間の校長先生の鑑みたいな手短な挨拶…!(まぁ来賓とかいないしね)
前回大会優勝の月組からのトロフィー変換で、なかなかトロフィーから手を離さないまさお(マミさんに「往生際の悪いトップですね」と言われつつ)、どう見ても関西人のノリですほんとうにry

聖火点灯

聖火といっても城ホールなので火気厳禁。キャンドルのようなシャンシャンのようなものを持って駆け込んできた6人、点火のような過ぎさをするとぷしゅー…っとテレビとかでよくあるあの白い炭酸ガスのアレが吹き出す作りでした。

選手宣誓

轟さん以下6名による選手宣誓。みりお→まさお→ちぎ→ちえさん…とだんだんだんだん雄々しく濃くなっていったところで最後のかなめさんどうなるんだろうとちょっとヒヤヒヤしていたのですが(ちぎ→ちえさんのあたりでもうほんとに勇ましくて)、割りと杞憂でした。
…ていうかほんとにちぎたんの運動会超楽しみです! みたいな体育会系のオーラが半端無かったです。星組とは違った意味で、アスリート系というか。

ここまで開会式。


ここから競技開始なんだけども、準備に手間取ったのか場をつなぐ笠井アナとマミさん。

75m走

ららちゃん速!!!!!!
っていうのがあまりにも衝撃的過ぎて、雪のヒメ(舞咲りん)と星のコロちゃん(音花ゆり)が学年の割にこの種目に挑んでくるあたり、自信とやる気に満ち溢れてるな…! と思ったことくらいしか覚えてない…。
ららちゃん(宙:遥羽らら)は第1グループで、花組から走者が読み上げられるので、最初がまいてぃ(水美舞斗)で、花組さん最初から真打ち出して来たわー…と思ってたのですが。完全にダークホースでしたららちゃん。第1グループはなんせ最初なもんで、スターターに「線を踏まないで」と言われてたんだけど、音校生がほんっとうにド緊張していて(気持ちはわからないけど想像に難くはない…)、自分が言われていることにも気づかなくて。…ていうか音校生だとラインがあれば「ライン上に並ぶ」から無意識に踏んで(真上に立って)しまうんだろうか。見かねたららちゃん(隣のレーン)がぱたぱたと駆け寄ってたけど本当に…音校生の気持ちを思うに平静ではいられない…数年後に笑い話に出来ますように。
あとは宙組メインで見てたので、そら(和希そら)がフライング第一号だったり(紹介された時から飛び跳ねててなにこの小中学生男子)、ヒメとコロちゃんが二人してフライングして上級生落ち着いて!って思ったり。
あと、月の佳城葵くんもこれ出てたかな。リレーにも出てたように思うけれどステージで名前言ってたから多分これにも出てたんだと。KINGDOMでのホームズとか、まだ可愛い要素が抜け切らない97期だけど、とりあえず名前はばーんと売れたね。
ゴールした後は1位だけがステージに呼ばれてて、ほかは整列。…にしても私が話聞いてなかったのもあるけどこの得点配分どんなけだったんだろうか。

大玉転がし

抽選で選ばれたファンと二人一組で大玉を転がす、運動会ならよくある種目…でーすーがー…どの組も白熱しまくりで折り返し地点のフラッグを抑えるスタッフを轢くペアが続出。あそこに控えてた人頭ボサボサ服ボロボロやで…。

ここから応援席リポートも入ります。
まずは専科コーナーから。担当はウメちゃん。
みえこ先生にあの登場シーンのことを聞いてみたり、理事に「70周年でも旗を振っておられたそうですが覚えておられますか」と聞いてみたり。
また、この日が専科デビューだったみつる(大玉ころがし終えて戻ってきたばかりで汗だく)にもインタビューしつつ、団扇で仰ぎまくる同期愛。

引き続いて花組担当はまりも。
V2を目指す10年前は月組だったみりおと蘭ちゃん。そしてだいもんとあきらにコメントを求めた後で、次期トップ娘役のかのちゃん(花乃まりあ)にも一言を振る心遣いあり。

宝塚歌劇記念ダービーくん

ダービーくん(馬型の何か…何かとしか言えない)に4人組でまたがるムカデ競争みたいなやつ。
得点にならないのに専科組の北翔&美城組が速い速いww
距離が短いのもあって、盛り上がりが短時間だったなー…という印象。長居距離を取るのも難しいのかもしれないけれど。

ここでの応援席リポートは月組のまりもから。
雪はウメちゃんで、「早霧さん、いや、ちぎちゃん!」と最初から超ハイテンション。ちぎたんもそれを受けてものっすごいハイテンション。
いや、正直ここの2組、あまりのハイテンションっぷりに完全においていかれた感がですね。ええ、記憶に残ってなry

ダンシング玉入れ

プログラムの段階から謎だった種目、ダンシング玉入れ。
感覚としては椅子取りゲームに近い音楽系のアレで、音楽が鳴っている間は玉入れではなくダンスタイム(これも後で加点対象)、音が切れたら玉入れに走る…という…要するに競技時間中ノンストップということですね。

花組はどんな踊りをしていたのか全く記憶にないのですが、月組は全身黄色タイツの集団に、おそらくちゃぴがうさみみつけてたのかな…? 雪もどんなだったか記憶にないなぁ…星は割りとスタンダードにラインダンスからのリフトでした。宙も群舞からのリフトアップ3組。専科は並んでフードを被って謎の踊りをしてたことしか記憶に残らず…
玉の数え方は2個一組で組長がかごの中から放り出して行くのでーすーがー。マミさんのカウントが「むーっつ、ななーつ、ここのーつ」……やっつどこいった! しかし容赦なくカウントは進みます。ツッコミ不在!
結局一番多かったのは星組、宙組は2位でした。宙組の投げ方、よく玉入れ選手権とかであるああいう投げ方してたのに思ったほど入ってなかったのか。

玉入れの後で、星組生がわーーーーーっと飛び出していって玉を素早く回収していたのが印象的でした。…が、そのタイミングで応援席リポート星組さんやから…! 戻って! はやく!
宙組の応援席レポートも全く記憶に残ってないな…。

大縄跳び

花組

マイクを握ったのはまいてぃ。他組のトレーナーがテンポを取る中、初回はテンポを取ったものの…途中から修造化wwww いや、そういうメンタル面のトレーナーも必要だとは思うけどさwwww 引っかかってしまった時も真っ先に励ますまいてぃ。

月組

娘役オンリーで挑んだ月組、結果は振るわなかったのだけれど、多分おそらくその原因は隊列の組み方じゃないかなぁ…月組以外はどこも2列縦隊(両端だけ1人にしてたとこもあったけど)にして、全体の長さを短くしてたのに、月組は一列で全体が長くなってしまってたし。一列だと全員同一のタイミングで飛べばいいんだけど、縄の端に近いところは高く飛ばないといけないしなぁ…

雪組

マイクを握ったのはちぎたん…だったのですが…ほぼ無言! 開始のコールだけ! 後は組子が飛びながら数えるという…お、おう。

星組

ちえさんのマイクが届いておらず、「マイクないよー」の声が城ホールに響く…マミさんにすかさず「マイクがないという柚希礼音の声が響いております」と突っ込まれ、「マイク届くまでそこで踊ったら」とまで言われて苦笑されていたような。

宙組

あの謎の「ッタタン、ッタタン」の掛け声(かなめさんかと思ったらあこ様だったよう)であんなけ飛べる宙組すごい…途中でひっかかるやろーと思ったのですが、失礼しました。その後どこにも抜かれず1位でした。…それにしても何故あの掛け声であんなけ飛べるのか(首をかしげつつ

ここまで第一部


ここからハーフタイムだったのですが、この時点で当初の終了予定時刻(19時)を過ぎているという想定通りの押し具合なんだけど押し幅は想定以上だったわ…!

中間発表

中間発表では首位星組、2位宙組、3位月組、4位花組で5位雪組だったかな。宙組が思いの外躍進しておりました。間違いなく75m走で先陣切ったららちゃんの功績大きいよ。

応援合戦(ハーフタイムセレモニー)

応援合戦は自分とこの応援席から離れない(月)、一部だけ前に出る(花)全員で前に出る(雪・星・宙)の他、衣装の揃えっぷりや小道具仕様などで随分違うなーと。

花組

長ランに一人だけピンクのチアリーダーな蘭ちゃん。所謂スタンダードな「花組のぉー」から始まる応援に引き続き、三三七拍子が花組ポーズ! もちろん最後の決めポーズも花組ポーズでした。

月組

余興レベルが高かったです。全員着替えて、組子はてるてる坊主のようなコーラス衣装、前に出たまさおらは指揮者の装い。ベートーベンの第九にあわせて替え歌を披露。…その…後ろの真ん中でひときわ大きく目立つ…やはりあなたかまゆぽん(輝月ゆうま)。前列な訳でもないのに隣近所が小さいからすごく目立つ…。他の組とは一味違った方向性で、応援席から動かないのに完成度半端無かったです。

雪組

龍踊!? これは長崎出身のちぎたんのお披露目もあっての龍踊だったのでしょうか。

星組

こちらも黒の長ランにねねちゃんが青いチアリーダー。…が、ここでもマイクがない星組。届いたピンマイクをちえさんねねちゃんが身につけようとするところで、近くの生徒がすっと近寄ってちえさんの長ランの裾を持ったり、ねねちゃんの周りに密集して目隠しをしたり…

宙組

かなめさんが白の長ラン(背中に紫で「宙」の文字)、まぁくんやりくは黒。組子は組シャツのままだったので、衣装という意味では花組さんと似たり寄ったりであったと思います。…しかし白の長ランを着こなすって相当やで…。

専科

みえこ先生が真ん中で学ラン姿という…運動会でもないと到底見られないお姿…! 着席の音校生は色布を使ってなんかやってたな…。


競技はいよいよ後半へ。超過具合がひどいからか随分巻き進行。

椅子取りゲーム

花娘が強すぎた。いやいやマジでマジで。130人から100人に減り、66人に減り、33人に減り…としていったのですが、10人ちょっとまで減った時点で花娘が5人。ちょ、強すぎ。可愛い上に強いとかヒロイン属性としてはチートレベル
まぁ次のタイミングで潰し合って、結局ラスト3人になったのは花組のひらめちゃん(朝月希和)、月組のザワ(翔我つばき)、雪組のえーちゃん(花瑛ちほ)の3人だったのですが。
ここで3人に名前と学年と組を聞いたのですが、えーちゃん「はなぐみのー花瑛ちほでーす」……はなぐみ…だと…(ザワッ 客席その他ざわついたもののツッコミもなく(突っ込めない空気だったのか)そのままスルーしてザワに回されました。最初のひらめちゃんはハイテンション過ぎてマミさんに「何言ってるかわからないからもう一度!」と駄目だしされてるしでもうこの3人アドレナリン出すぎて椅子取りハイになってる…!
最終決戦はザワが一歩早かったのですが、その上に二人がのしかかり…判定が入った結果、若干脚の曲がった椅子をザワが高々と掲げたのでした。…ていうか途中で「椅子を壊さないでくださーい」と言われる位にはあちこちで脚が曲がった椅子が続出してたし、椅子取りゲームと言いつつ、座ったもん勝ちなのは最初の1,2回だけで、それ以後は奪いとった椅子を高々と頭上に掲げるゲームと化してましたね。これもまた伝統だそうで。
優勝したザワは、「10年前にまさきさんが活躍した椅子取りゲームで月組の流れを継げて嬉しいです!」みたいな一言でした。ひらめちゃんとえーちゃんがここまで勝ち残れた勝因を聞かれていたのですが、ひらめちゃんは「絶対に負けないという強い心です!」という答えだったのに対し、えーちゃんは「今日まであの椅子を恋人だと思ってやってきました。…明日からは別の(恋人を)探します」という…余裕をを感じる面白い答えでした。

障害物競争

走者(アンカー、中継ぎ、先発)
花組:みりお、蘭ちゃん、だいもん
月組:まさお、ちゃぴ、マギー
雪組:ちぎたん、みゅー、ともみん
星組:ちえさん、ねねちゃん、さゆみ
宙組:かなめさん、みりおん、まぁくん
専科:理事、みつる、みちこさん

ドン・ガン・ジャン ヒーローズってなんぞ…? と思ったら、先頭がビニールプールの中に伏せて置かれている問題ボードを選択、その作品名を書いたタスキ(沢山吊り下がってる)を奪取、太鼓の前の演出家の先生に問題の答えをチェックされて、あっていたら太鼓が鳴る(ドン)、で、次にタスキを渡す。
中継ぎの娘役(+みつる)はホワイトボードに貼られた公演写真の中から、自分のタスキにある作品に関係するものを2枚選んで平均台を渡り、次のチェックポイントに。ここでもあっていたらドラが鳴る(ガン)
…みつるは他のトップ娘役と同じ区間を担当するため、女装。おさげ髪にプリーツスカートというか、チアリーダースカートみたいなん。…しかしその下にはジャージ着用である(´・ω・`)
で、アンカーはタスキにある作品にまつわる小道具(衣装)を選択し、セリフの書いてあるパネルを取ってチェックポイントでそのセリフを読み上げ、あっていたらシンバルが鳴る(ジャン)…でゴール、と。

そんなこんなで月組がトップを走りぬけ、雪が続き、星、宙、花、専科という順位だった訳ですが、ここでそれぞれの組が引き当てた作品を振り返っておきましょう。

月組 ロミオとジュリエット

全身黄色タイツ再びで攻めてきた月組、スタートダッシュでマギーがロミジュリのお題を引き当てたのが勝因か、その後も迷うこと無くちゃぴが写真を選び、まさおが小道具(マスク)とセリフを選んでのゴールでした。「お披露目でしたー!」というだけあって迷いがなかったです。セリフは「あの光は…あそこにいるのはジュリエット…?」でした。

雪組 ファントム

ともみんのお題選択からタスキ奪取までは早かったんだけど、みゅーちゃんとちぎたんでちょっともたついたかな、という印象。しかしちぎたん、「(わからなかったんで)カンで(セリフを)選びました!」…ってアレ? ちぎたんファントム出てなかったっけ…? 和央さんの宙ファントム。
「雪組やったよー!!!!」と応援席に向かって吠えたちぎたん。セリフは「夢じゃない、夢は必ず叶うんだ」とかなんとかクリスティーヌにビストロで歌わせるあのへんのセリフでした。

星組 ベルサイユのばら

星組さんはそもそもこの場に出てきた時点でジャイアン(ちえさん)ジャイ子(ねねちゃん)スネ夫(さゆみ)という格好をしていてですね。今回の星組さんすごくドラえもんづいてる…! ていうかねねちゃんのジャイ子が半端ない手足の長さでですね。TOYOTAWNの前田敦子のジャイ子に対して含むところは何ら無いのですが、それでも何この超絶スタイルのジャイ子…! って思ったのはホントのことで。
で、そんな星組さんのお題がベルばらだったので、「ノバボサかロミジュリが来ると思っていたのに思いがけずベルばらで…」セリフも「シトワイヤン、まずはバスティーユを落とそう、シトワイヤン、ゆこーーーー」であの場面のセリフの短縮版でした。それでも他よりは長かったけれど。

宙組 ノバ・ボサ・ノバ

スタートダッシュに出遅れた宙組、かなめさんも「ベルばらかうたかたが来ると思っていたのに」というノバボサ。フェニックスの衣装を羽織って、セリフは「お嬢さん気をつけな…」のアレでした。

花組 ミー・アンド・マイガール

やっぱり競り合った時に一番下だから遠慮があるのかみりお…回ってきたミーマイは新公でやったということで、セリフはビルが最後に「今までどこに行ってやがったんだ!」と怒鳴るアレでした。

宙にしても花にしても、使われなかった札の中にエリザと風共も残ってたはずなのですが選び直しとかしなかったんかな…早さ重視で最初にひっつかんだのをそのまま持って走ったのか。

専科 うたかたの恋

「ノバボサが来るかと思っていたのに…北翔が頑張って選んでくれたんですけど」「専科の見せ場はみつるの女装ですから」と言い切った理事ですが、「来週の月曜日、旅にでよう」のセリフがやばかったもうほんと「今直ぐにでも!」って答えたくなるルドルフでした(多分ルドルフそんな食い気味なマリーは連れてってくれない)。

綱引き

「濡れた軍手を使う時はよく絞ったものを使用してください」というアナウンスがwwwwもうそれ使うのは大前提なんやwww
それにしても自衛隊(花組)お相撲さん(星組)綱引き協会の人(月?)と…本気すぎるやろ…。宙組が一切どこにも頼らなかったのがむしろ異質なくらい。

で、この綱引きなんですが、運営の不手際が一番出たなぁ…と。まずは床のすべり止めリノリウムが床との間でしっかり固定できておらず、花組対星組の初戦でズルズルと動き出す始末。これでは星組はいくら踏ん張っても足場が動いてる状態なので為す術もなく。結局物言いがついて、リノリウムを固定して(急遽ガムテで)の再試合になり、星組が勝ちあがり。
その後、宙が月に勝ち、雪を下した星との決勝戦になった訳だけれど、問題は順位決定戦の方。月対雪。…あれ? 花は?
トーナメント表にしたら多分こういうこと。
綱引き2
実線が勝ちあがりで破線が負けあがりね。
これ見るとどの組も2回は対戦する組み合わせになっているのに、花組だけ1回しか対戦できない上に、それで決まる順位は問答無用で最下位扱い。
綱引き3
おそらくこういう扱いのトーナメントで、はじめから花と星の入った場所は同列じゃなくて他3つよりも低い位置に設定されてたんだと思う。だから同列に残った雪と月が順位決定戦。…でもこれっておかしくない? いくら組み合わせがくじ引きであっても、このタイプのトーナメントは同列スタートじゃなく、プレーオフとか、そういう「あらかじめ順位によってアドバンテージがある」場合には使えるけど、今回みたいなのでは不公平感が増すだけっていうか。
せめてあと1試合、対戦増やしてこういう形にするだけで随分不公平感減ったと思うんだけども。
綱引き1
星の物言いからの再試合は妥当だったと思うんですよ。だって足場動くとかそんなんどうあがいても無理やん。いくら「舞台にはアクシデントがつきもの」といったところで、明らかな不公平だし。だからこそ、そういうアクシデントへの救済はあるのにトーナメント上でこの左端の対戦の敗者(この場合は花組)が割を食った感溢れるその後の扱いがもやもやするんですよね…

リレー

運動会の花形(そして高得点)種目のリレー、花組はここにまいてぃと柚香光くんを投入する力の入れよう。一方の宙組も75mで一気に頭角を表したららちゃんやそらの他、あっきー(澄輝さやと)も登場。…え、あっきー脚速いの!? よく舞台に駆け込む役が多いとは思ってたけど(それ全然関係ない)
雪は75mに引き続き、ヒメとりーしゃ(透真かずき)も出場。
これな、もっと細かく、ちゃんと走者のコールして欲しかったなー…って。入場の時にざーっと読み上げられたからそれで把握しろと言われるのはわかるけどさ…。


書き上げてくださっている方がいたので引用させていただきました。

このリレー、りーしゃがひまりちゃんからのバトンの受け渡しに失敗してしまったんよね…それで雪組は一時最下位に。
宙組も途中一旦は首位に立ったんだけど…アンカーまでの間にジリジリと詰められて抜かれ、3位くらいに。あの他距離であのアドバンテージひっくり返されるとは…どの組も本気メンバーすぎる。


表彰式

優勝は星組、月組は及ばず。宙組も順位を落として3位フィニッシュ。4位に雪組、5位に花組でした。
優勝と知らされた時からちえさんの目には涙があって、10年前のあれこれもあるにしても、大願だったんだなぁ…と。組長からトロフィー授与を譲られてたけれど、譲り合いになったのを見て「組長さん前へ」とアナウンスが。贈られたトロフィーはすぐにちえさんに手渡されてました。
退場の時にみりおが花組生のおしくらまんじゅうに遭ってたのを見て、また泣いたみりおを理事が慰めてたと聞いて(私の心のメモリには残っていなかったその映像…!)、最年少トップとして運動会はきっと大変だったんだろうけれど、これからの花組の前途は明るいよ、きっと、とも思いました。

MVP

ちえさん。ほんとに、後半の星組の突き放し感半端無かったです。その星組を突き動かしてたのは間違いなくちえさんの存在なんだろうなぁ…。

ファインプレー賞

2位と3位からそれぞれまさおとかなめさんが受賞。

ハッスルプレー賞

みちこさんとちぎたん。
みちこさんはほんとに楽しそうに参加されていたなぁ…そしてダービーの得点にならないのに誰よりも速いあの馬。
ちぎたんが本当に意外そうにしていて、でも横でみゅーちゃんは号泣していて。ボードをもらって肩に担いでる姿は完全に照れ隠しでおちゃらけてる少年であったのですが、みゅーちゃんをしっかり抱き寄せたあたりはもう本当に立派な相手役で…この、おちゃらけてる少年姿とのギャップがな! ただでさえ運動会で体育会系丸出しだったところにこの包容力な!! はー…ちぎみゆ…。

スピードスター賞

雪組のりーしゃと宙組のららちゃん。
…いや…ほんとにさ…ららちゃんめっちゃ早いねん…75m走で、おそらく大本命のまいてぃを振りきってトップでゴールテープ切るなんて誰が想像しただろう…。そんなららちゃんの名前が呼ばれた時、後ろからまるでベルトコンベアのように前にずざざざざと押し出されてきたららちゃん。賞品のボードを受け取って戻ってきた時にはかなめさんが頭をぽんぽんしていて…なにこの少女漫画みたいな絵面。
りーしゃはリレーのバトン渡しを失敗してしまったので(結局雪組は5位だったか)、この賞で頑張りが報われるといいなぁ…名前が呼ばれた瞬間、それまで整然と並んでいた雪組が一気にりーしゃに向かって押し寄せたのもすごく…感慨深い場面でした。


そんなこんなで終了予定時刻を1時間ちょっとオーバーした100周年の大運動会。
ゆるっと見る積もりで行ったのにそんな平静ではいられなかったですね。
次は10年後…10年後どこでなにしててヅカファン続けてるかもわからないけど、またすっかり顔ぶれの変わった運動会を見られたらいいなぁ…。

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