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Kyoto Sanga F.C. & Takarazuka Review and etc.

タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-

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2年ぶりのタカスペ、急遽中継のチケットを譲っていただけたので二条で見てきました。

妖怪ウォッチ目当てのお子様多すぎな!!!

グッズ販売列が半端ないことになっていて、タカスペのプログラムが欲しいのに列…長い…。開演までには無事手に入れられたのですが、後ろに後から並んだ人大丈夫だったのかな…。
それはそうと映画館の最前列とか初めて座ったんですが、もうええわって思いましたね。正直。首がちょう痛い。
しかしそんなドアップで見ても全く劣化の気配などないタカラジェンヌマジフェアリー。

中継で何が目新しいって、お衣装がしっかり見えることですよ。ええ、あのとんでもないキラキラお衣装を作るお衣装部さんすげぇ。そして何よりそんなとんでもないキラキラお衣装を着こなすスタァさんすげぇ。

2年間があいたから、タカスペに並ぶ顔ぶれも随分変わりましたねぇ…というか雪と花な。こう、轟さんを真ん中に、盤石の柚希礼音と、こちらもその柚希と渡り合える凰稀かなめ、そして左右にフレッシュな早霧せいなと明日海りお…のこの二人がまたいい意味で静と動というか水と油というか火属性と水属性というか。一々テンションやら何やらが鏡のようでね。いやぁ、いい顔ぶれですねぇ。
しかしちぎたさんはトークも常に全力疾走すぎて「命!」が左右逆っていうね…すごい…常に…前のめりですよちぎたさん…。

花の新トップ娘役としてはこれが公に初仕事になるかのちゃん。ちょっと表情硬いかなぁと思わなくもないけど、歌上手かったし、可愛かったですよ。みゅーちゃんとはまた違う意味で可愛い………っていうかですね。いっつも思ってるけど「可愛い」の百科事典みたいな宝塚だから基本的に誰見たって「○○で可愛いよね」しか言わないっていう。可愛さの方向性が全部違って全部いい!

各組のコントですが、今回(も?)星組に笑いの神が降りていましたね。

ホタル嬢のモンテスパンしーらん婦人とベルみっきー、スカーレットことちゃん。しーらんもみっきーも美人だし、ことちゃんは可愛いし。そんな3人で前説をやりつつ、紅子先輩の不在を埋めるという…しーらん頑張った。
そんなところに「眠れない男」ナポ礼音。
真実の愛を探しに行くために真風が現れて色めき立つホタル嬢。先輩権限でことちゃんに写真を撮らせようとするしーらんと、それをタイミングよく押しのけてツーショに収まるみっきー。そしてその二人が揉めてるうちにちゃっかり自撮りツーショを撮ることちゃん。抜け目ないな!
しかしここで「客席の皆様は…なんだっけ(素)」…撮影はやめてね、のセリフが出てこなくて(一瞬で飛んだのか)まさかの素wwww
女装で出てきたまさこが鬘を落とすという場面もあり…どいちゃんの小池先生のものまねといい、ほんとに運もシナリオも抜かりがないなぁ…。

そんな星組の次が宙組。…いや、ほんとにさぁ…宙組のコント面白くないんだよね。それが今の組カラーなんだろうけれど、笑いに対して淡白すぎるというか、身内ウケだけというか。いや、どこの組も大なり小なり身内ウケは入ってるんだけど。でもってそんな「笑いに対する貪欲さ」をタカラジェンヌにもとめてどうするんだという話もあるので「面白くないね」というのは別に批判でもなんでもなく純粋な感想です。
…いや、去年よりは…うん…。
緒月ベル典獄のアレは…この期に及んでいうけど私別にテルキタ信者じゃないので別に萌えないんですよね。あのお衣装見ても「さっつんのお衣装…」てのが先に出てくるくらいで。
ていうかカイちゃんプリシーがほんとに一人で仕事をしていた感がありましてですね! せーことゆーりちゃんのWアシュレはアシュレかと言われると首を傾げるけれどふたりとも凛々しい男装でしたよとても。
…みりおんに関西弁喋らせたい縛りでもあるのかしら。

さて、これらの組コントの前説をしていたのはみちことみつるの専科コンビ。
星組さんはルーア神父(みつる)とシスターマーマ(みちこ)。シスターマーマ自由すぎるwww
宙組は二人のスカーレット。
そして雪組では勝先生(みちこ)と…あれはなんだ。町人なのかみつる。そんなみつるが「勝先生!」と読んだらあの時の迷宮を歌いながら勝先生登場。ちぎたんの龍馬への着替えが時間かかるからか、ここは(ここも?)割りと自由に喋っておられたのですが、みつるの逆襲ターンなのか、「北翔さんは宝塚5組回ってこられましたけれども」と振られ、思わず素に戻りかけたみちこさん。「転校生のような気分だったなナァ」と返しつつ、やられたままでは終わらないとばかりに鬘なし(お互い)で髪の色が明るいみつるに向かって「上から下まで黄色いな!」とやらかしてみたり。

そんな雪組さんのコントはものっすごい詰め混み具合でした。仁から始まって星影の人とアルカポネの予告もしつつパルムの僧院と伯爵令嬢も取り混ぜ…いや、ジーナせしるに「ええ匂いするわー」と近寄っていく龍馬wええのかwwええのかそれでちぎたんwwwとにかくここでも超!体育会系!というか超!体当たり!な新雪組トップスタァ様…壁?ぶつかったら(壁が)壊れるまで体当たりすればいいんでしょ? みたいないい意味で猪突猛進っぷりがかいま見えます…よ…
でもってだいもんも雪組なんだなぁ…としみじみ思ったりしつつ。でも「キーッチュ」って言ってたよね。新選組の格好で。

そして最後は花組。トート頭の謙信様…おうつくしい…が、みりおとんだゆるふわだな! ほんっとにゆるふわだな! 六爪を使いこなせてない(そもそも持てても居ない)キキちゃんと大手裏剣を持って片足空気椅子でバランスが取れない(体の)かれーちゃん。…いや、かれーちゃんは逆に「出来るからこその出来ないふり」なんだと思うけど。だってあれ、あの姿勢でふらふらキープする方が難しいやろ…。
そんなゆるふわなまま「帽子…」と被り物を探すみりおさま。そこへ各種帽子を持ったケシの花たちが…え、虞美人? なんでまた虞美人? どこの組もここ1~2年を引っ張ってきてるところへ来て何故に虞美人? と思わなくもないのですが、この、映像…まぁくんが周りに料理持った女性に囲まれてたあの場面よね…張良先生の策略ターン。
そんなケシの花と出てきたかのちゃん、あの衣装は太王四神記のキハのやつ…? 虞美人であの真っ赤な衣装はなかったよね…? しかし突然「嫁ぎ先でいじめられたので死にます!」ってどんなけブラックユーモアだよ! と思わなくもなかったです。いくらトートの「死は逃げ場ではない」を引き出すためとはいえ。
…それにしても「愛という名の深い河」を泳いでいる間に謙信様の帽子をみつけたというあきら。…え、なんでその「愛という名の深い河」を泳いでたんですかあきらさん。
いろいろ謎を残しつつの花組さんでした。詰め込んだ割にもうみりおのゆるふわさで全てが包み込まれてたようなアレでした。

今回、1幕2幕を通してつくづく思ったのですが、メドレーに継ぐメドレーで、なんせ100曲あるもんだから、出演者それぞれにソロ含め歌う場面が多くてですね…男役は全員が銀橋ソロあったんじゃないかな…。娘役さんもトップ娘役以外にも沢山歌っていて、ゆきえさんもソロがあったし。
ていうか、がおりがタカスペで銀橋ソロ(複数回)とか!! あっきーがタカスペで銀橋ソロとか! りくが! 愛ちゃんが! ゆずかれーが! ことちゃん……はまぁええわ
…いや、ことちゃんに関してはですね。3年前だかの初出演のタカスペ(もちろんコーラスとして)で、コーラスにもかかわらず、コーラスのあの立ち位置を離れて、奥とはいえセンター位置で一花と二人で並んでアメイジング・グレイスを歌うという…え、コーラス…? っていうアレがあったので2回めの出演で銀橋渡ってもそんなにそんなに、他の人ほど違和感ないお…。
まぁそんなこんなで、矢継ぎ早にメドレーが歌い継がれていくのですが、まさこと大ちゃんとか懐かしくも大きいコンビがあったり、みちこさんがせしるとせーこを引き連れて歌っていて男役+元男役×2…とか思ったり。
今回、自分が見るまでレポはほとんど見てなくて、アパショがあることも知らなかったんですが。プログラム見て、誰がアパショ歌うんだろう、月でやってるからみりおかな。とか思ってたんですよ。

まさかの大ちゃん。

まさかって言うなって話なのですが。アパショ2を博多と中日でやってるから適材適所ではあったのですが、ちょっとびっくりしました。
それを言うならファントムの「僕の悲劇を聞いてくれ」をまよちゃんに歌って欲しかったなぁ(もう一度聞きたかったなぁ)というか。「私だけに」を歌ったねねちゃん可愛かったなぁ…。

100年分の100曲で、私が見てるのはその1割にも満たない時間なのに、それでも聞き覚えのある歌は沢山あって、これは宝塚歌劇展を見た時にも思ったんだけど、常に変化し続けてる(生徒の入れ替わり含め)けど、根源は普遍的なものなんだなぁ…とも思った次第でした。

101年目の宝塚はとりあえずルパンの初日を見るところから始めますね。

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